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ごぜさんの影。

朝は卵を必ず食べちゃう。今朝は生卵ご飯。明日は何卵にしよう?
111009_073128_convert_20111009235730.jpg今日は麻屋高野さんにてあわゆき亭。
だけど・・・・・お馬鹿だわーーー自分。茗荷の醤油漬けを見事に忘れてきちゃった。あわゆき組のWさんに乗っけて頂いて港町。ありがとうWさん。
大盛況のあわゆき亭。111009_113213_convert_20111010000747.jpgあわゆきぜんざいにブルーベリーとチョコレートパウンドの2種のケーキ。
あわゆき男子も法被にバテンレースのエプロン。可愛いねぇ。111009_115743_convert_20111010001027.jpg
いつも素敵な着物姿のあつよんとお義姉さま。町家が明るくなるね。
今日はなんとなく落ち着かないのは、午後からのごぜさんの門付け。イラスト屋がごぜになるのよ。
高田小町和室にて、きものの小川さんのレイ子さんに着付けて頂く。饅頭笠を被り、
顎紐を締めて旅支度の荷物をしょって、地下足袋をはいて・・・・たくさんのお客様が待つ階下に、まさにごぜさながら、杖をついて三人連なって降りてゆく。階段気をつけないと門付けが台無しになっちゃうよ。
先頭の唄い手の月岡祐紀子さんは三味線と唄。真ん中のお弟子さんYさんも唄いながら。最後尾の見習いごぜの自分は無言よーー。口パクくらいしたいけど余裕なし。顔あげると知ってるひとだらけだから笑ってしまいそうだし・・・うつむいて杖を頼りに歩くごぜさんになりきる。
111009_170844_convert_20111010001237.jpg
地面についてくる自分の影がごぜだ・・・。足取りはごぜ唄のリズム。江戸後期の町家今井染物屋に響く、月岡さんとYさんのごぜ唄は、素敵だった。「子供の頃、ここで同じようにごぜの唄を聞いたことを思い出して涙がでましたわね」とおっしゃるお客様。・・・また描きたくなる。
麻屋高野さんにて、門付け。最後はきものの小川さんにて。時を超えて、月岡さんの唄に、ごぜさんが暮らしていた高田のまちなみや暮らしが聞く人の心に蘇るのね。慎ましく堅実に芸に誇りを持って暮らしたごぜさんたちの精神は高田の町に息づいている。
きものの小川さん二階にて、ごぜを描いた斎藤真一さんの個展。斎藤真一さんの作品をたくさん所蔵されて、高田ごぜ文化を保存発信する会に託して下さった池田敏章さん。最初に出会った作品のお話を伺う。
その絵は雪山に真紅の日が昇る。道行くごぜ。池田さんは故郷の山形の記憶はないけれど、その絵に故郷を想われたそうだ。斎藤さんの絵からは、冷たい風が吹き、雪のにおいがして、ごぜ唄がきこえる。赤を引き立てる冬の輝くホワイト。うりざね顔のごぜの腕は細く青白く、この形こそがふさわしいのはそこに哀しみが見えるから。
ごぜさんたちが、苦しみを乗り越えて芸に命をかけて懸命に生きていたことが、斎藤真一さんの情熱になり、池田さんの心に出会い、多くのひとがこの素晴らしい作品に心を打たれる。ごぜさん・・・ありがとう。

夕方蔵に戻る。ラウンジの深見さんがお立ち寄りくださる。深見さんに斎藤さんの絵を見て欲しいなぁ。きっとごぜ唄がきこえるから。今日は頼もしい助っ人Iちゃんにギャラリーをお願いした。ありがとうIちゃん。


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